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第4回・自主申告サポーター学校 所得税・消費税申告書を作成しよう

自主申告サポーター学校の第4回目は、鳥取県連の説明で所得税・消費税の申告書ついて自主計算パンフレット(タブロイド判含む)を用いての学習を行い、4名が視聴しました。
鳥取県連からは所得税申告書の作成についての注意点などの説明や、消費税申告書の簡易課税や本則課税についての計算方法やインボイス制度への対策などについて学習しました。
視聴後、坂井会長からは「国保料が今年から値上がりしているが、一般会計から繰り入れをしたので本来8万円値上がりするところを4万円で抑えている。
一方、廿日市市の会員のAさんが事務所に来られた時、昨年と比べて国保料が2倍近くになったと言っていた。
自主パンフの説明の中で事業所得240万の人の例では100万とちょっとの税金が発生しているということを説明されていたが、このような話を会員さんに広げていかないといけない。インボイス廃止のための運動も作っていかないといけない。納税者の権利を守り、会員さんに自主申告を進めるためには役員の皆さんに自主申告サポーターになって貰わないといけない」と述べられていました。

広商連婦人部協議会第42回定期総会

楽しく元気の出る婦人部活動をすすめよう

広商連婦人部協議会第42回定期総会が9月1日(日)にYMCAで開かれました。
西部民商からは、隅田幹事、瀬来幹事、児玉幹事の3名が出席し、役員・代議員38名中、三役・幹事・会計監査13名、代議員16名の合計29名となり、評議員2名の参加で開催されました。
方針案では、前総会以降の運動として2月6日の国会議員要請行動と2月7日の中小業者決起集会への参加や、4月に婦人部活動の手引きなどを学習する一泊学習会が実施されたことなどが報告されました。

今後の活動については「自治体懇談で中小業者への支援策を」「毎月、部会を開催し、楽しく元気の出る婦人部活動をすすめる」「税務相談停止命令制度を許さず、自主計算活動を推進する」「所得税法56条廃止の運動を進める」「仲間を増やす」などが提案され、採択されました。

このたび参加した隅田幹事からは西部の活動報告で毎月行っているインボイス廃止や消費税減税などを訴えるインボイスアクションで婦人部の役員さんも手伝ってビラ配りをしているが、女性が声をかけながら配った方が受け取ってもらいやすいということや、10月に計画している湯来でこんにゃく作りを計画していることなどを報告。
続いて瀬来幹事は婦人部員さんにプレゼントの保冷バッグを会員訪問で配って喜ばれたことを報告。
また、他民商の活動報告を聞いて「大塚美術館へ婦人部レクで行った報告を聞き、そういう楽しいレクを自分たちの婦人部でも出来ればいいと思う」と感想を述べられていました。

児玉幹事からは総会に出席した感想として「まだまだわからないことが多いので勉強していきたい。自分は元々税務署と戦うために民商に入ったが、婦人部を増やそうと思ったら会員を増やさないといけない。母体を大きくしないと税務署と戦えない」と民商に対する思いを話されていました。

コイン通り商店街でインボイス廃止・消費税減税などを訴え

インボイス廃止と消費税減税を訴える8月のインボイスアクションをコイン通り商店街で、藤本さとし広島市議と香川副会長、婦人部・児玉さん、事務局の4名で実施しました。
この日はコイン通り商店街のデイリンク隣の駐車場前で訴えを行いましたが、藤本市議からは「インボイス導入後、小規模事業者やフリーランスを対象に行われた調査では、いずれも過半数が利益や貯金を削って支払うと回答しています。来年の申告からは1年分の課税となり、負担軽減措置が撤廃されるとさらに納税額が膨らみ、事業継続が困難になる事業者が多発するのではないでしょうか。事業者やフリーランスの営業と暮らしをつぶすインボイス制度は今すぐ廃止すべきです」と訴えました。
参加してチラシを配った婦人部・児玉さんからは、チラシを配ったとき、男性から「下が頑張ってもダメ」と言われたが「それではみんなでもっとがんばりましょう!」と答えたと話されていました。

核兵器のない平和で公正な世界への道を切り開こう

原爆投下から79年となる8月6日(火)に、原水爆禁止2024年世界大会・ヒロシマデー集会がグリーンアリーナで開かれ、全国から3750人が参加。西部民商からは坂井会長、香川副会長、竹島西支部長の3名が参加しました。
集会では日本共産党の田村委員長が連帯あいさつで「ロシアによるウクライナ侵略と核攻撃の脅し、イスラエルのガザでのジェノサイドは、断じて許すことはできません。
アメリカが核兵器の先制使用の政策を持ち、同盟国と一体で、核抑止の拡大強化を進めていることは重大です。
世界に核戦争の深刻な不安が広がるもとで、日本は、唯一の戦争被爆国として何をなすべきか。いまこそ「核抑止」論と決別し、核兵器禁止条約への参加を決断すべきではないでしょうか」と述べられました。
また、岸田首相が同日、平和記念式典で核兵器禁止条約に触れなかったと批判。
条約批准と締約国会議へのオブザーバー参加を求める世論と運動を呼びかけました。
参加者からは「会場は昨年より人数が多く、ネット中継もしていたので5千人くらい参加していた。韓国の被爆者の方の体験談で『日本に来て楽になると思ったら原爆にあった。朝鮮に帰っても苦労した。人生の間で2回戦争(太平洋戦争と朝鮮戦争)に遭った。』と苦労話を聞き、戦争が起こりつつある中、平和とは何か考えさせられた」と話されていました。

〝流しそうめんで楽しく交流〟県青協主催・夏レク交流会

県青協主催の夏レク交流会が三原市の「かみいば養魚場」で開催されました。
当日は晴天に恵まれ各民商から家族連れの会員さん達が集まり竹筒で作られた本格的な流しそうめんや、竹を使ったモノづくり、鯉の釣り堀での釣り体験などを通して交流が行われました。
西部民商からは坂井会長夫妻をはじめ、香川副会長も参加。
香川副会長からは「親子連れが多く子どもが元気に遊んでおり楽しかった。交流のイベントとしては良かったと思う」と話されていました。

7月度・インボイスアクション〝50人へインボイス廃止のチラシを配布〟

7月のインボイスアクションを藤本さとし広島市議と香川副会長、事務局の3名で佐伯区五日市の楽々園商店街で行いました。
この日は20日と27日に楽々園商店街で土曜夜市の祭りが行われるため、提灯やのぼりで商店街が飾りつけされており、通行する人も前の行動の時より多くの人が行き交っていました。
藤本市議からは「インボイス制度が実施され、小規模事業者、フリーランスに新たな消費税負担がのしかかっている。インボイス導入後、小規模事業者やフリーランスを対象に行われた調査では、いずれも過半数が利益や貯金を削って支払うと回答しています。来年は1年分の課税となり、負担軽減措置が撤廃される26年にはさらに納税額が膨らみます。このままだと事業継続が困難になる事業者が多発するのではないでしょうか。事業者やフリーランスの営業と暮らしをつぶすインボイス制度は今すぐ廃止すべきです!」などと訴えました。
このたびはマイクによる訴えの中、〝消費税減税で物価高騰対策を〟〝負担増強いるインボイス廃止〟を訴えるチラシを商店街を歩く人に配布して回り、合計50件のチラシを配ることが出来ました。

〝起業するための融資を受けたい〟

先日、Aさんが融資の相談で民商に来られました。
Aさんは2年間、家庭の事情で飲食業のアルバイトをしていましたが自分のやっていることが単調で面白くなく、もっとやりがいのある仕事をしてみたいと考え、建設業に興味を持って4月から土木工事や解体作業を始めました。
それまでは会社員で給料をもらっていましたが、会社から個人事業主になることを勧められ、7月に開業届を提出して事業主になりました。
Aさんは融資を検討しており、民商で創業融資のアドバイスを受け、広島市信用組合へ相談に行きました。
担当者はAさんが20歳ということもあり、本人の経歴などについて詳細に質問し、創業計画書や所得証明書などの提出を求めました。
創業融資は信用保証協会付きで行うことになるので最初はハードルが高く、融資額も思った金額は難しいと言われましたが、Aさんは自分が事業主として独立をめざす第一歩としてがんばっていくと語っていました。

助成金の積極的活用で280万円分のパソコンを購入

会員で建設業のAさんが最近、助成金の申請して280万円分の建設業用のパソコン機器を導入したとの話を聞きました。
Aさんは自分で助成金の申請を行い、半分の金額140万円を受けることが出来ました。
西部民商では、会員さんの中から助成金の申請がしたいとの要求が何人か上がっています。
役員会などでも学習会を開いていこうと検討しています。

令和6年度国保料が大幅アップ!

令和6年度の国保料が公表されましたが、下記図1の通り、全体的に見ると、ほとんどの項目で保険料率が上昇しています。
特に医療分と支援分の増加が顕著です。所得割も上昇しているので昨年と同じ所得でも高くなります。
例として45才夫婦(子2人)で所得額300万の場合では、49284円もアップしています。
賃金が上がらず物価高騰で商売や暮らしが厳しい中、社会保障であるはずの国保料がさらに生活を圧迫する要因になっています。広島市などへ国保の改善を訴える取り組みを行っていきましょう。

全商連総会 6年ぶりのリアル総会に全国の仲間が集合

「大軍拡・改憲阻止!消費税減税、インボイス廃止!平和と商売守る民商・全商連運動の発展を」のスローガンを掲げ5月25日、26日に東京で全商連第56回定期総会を開催し、広島県連から18名、広島西部民商から坂井会長と隅田婦人部幹事が代議員として出席しました。全国の仲間が集まるのは実に6年ぶりとなり、リアルに代表発言や、分散会での生の発言には力と勇気が沸き起こってきました。
その発言の中で今回新しく誕生した沖縄の宮古民商が現勢100名を突破し加盟を承認されたことを報告。
そのほかにも12名の前進した組織が代表発言をし、運動の経験などを報告しました。
2日目の分散会でも代議員たちの前進した運動や苦労したことなどの発言が出され、いろいろな経験を交流し、自らの組織で取り組んでいこうと話し合いました。
今総会はこれから2年間の方針などを全会一致で採択され、新役員を選出し、加賀副会長(広島県連会長)が勇退され、退任のあいさつをされました。

総会に参加された隅田婦人部幹事からは「今回初めて全商連の総会に参加し、改めて民商の力をみんなで発揮して手を取りあって頑張っていきたい」と言われていました。
坂井会長からは「6年振りのリアルでの参加で、全国から集まった代議員さんの運動の経験が聞けたのは非常に良かったと思いました。どこの民商もそうだと思いながら、実際壁にぶつかり前に進まないことが多い中、一昨年と昨年の連続増勢が今年は大きく後退したことに、反省もしながら運動をどのように展開していくか模索している中で、浅間民商の事務局長の代表発言で『知は力、継続は力、運動は力』で前進した発言がまさにその通りだと感じました。
改めて今までの活動を繰り返していくことが全身につながることだと信じて中小業者の営業と生活を守る運動を推進していこうと決意しました」と感想を述べられました。