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顔の見えるつながりが民商の力

県内民商の仲間が集結し、組織建設と要求実現へ決意固める
6月7日、広島市のRCC文化センターで「広島県連第57回定期総会」が開催されました。
県内民商から代議員が集まり、物価高騰や資材不足など中小業者を襲う困難の突破へ、熱い討論と決意が交わされました。坂井会長は冒頭、長引く戦争やホルムズ海峡の封鎖による原材料不足、石油製品の高騰が多くの仲間を廃業に追い込んでいる切実な現状を指摘しました。
また、AI社会やデジタル化が進む中で「会話の相手がスマホばかりになり、人と人が顔を合わせる機会が減っている」と懸念を表明。単なる数合わせではない、日常の対話から築く人間関係こそが解決の道であると、民商の原点である「団結」の重要性を強く訴えました。

続いて来賓の大平よしのぶ元衆議院議員より連帯の挨拶が行われました。総会では、当面する危機を打開するための強力な方針が提案されました。具体的には、2027年3月末までに「会員4100名、商工新聞読者5400名」を達成するという目標や、国や自治体へ直接支援を求める運動の強化、事務局体制の維持を見据えた組織の再編・強化に向けた協議が掲げられました。全体会や分散会では、参加者からリアルな声が次々と出されました。
特に「商工新聞」の配達・集金体制については、高齢化により「時代に合わせて郵送や電子化も検討すべき」という意見の一方で、「手配りは顔を合わせるための闘いだった。繋がりの場は大切に残すべきだ」という声も上がりました。また、三原民商からは税務調査で300万円の請求を突きつけられたスナックのママさんが、民商の仲間の支援で100万円まで是正させ、当局に謝罪をさせた劇的な勝利が報告され、大きな感動を与えました。

総会の最後には、西部民商は読者で春の運動増勢、年間増勢やインボイスアンケート調査で会員の半数からアンケート集めたことで表彰されました。総会方針案は圧倒的多数、決算・予算案は全会一致で採択され、再選された坂井県連会長は「団結こそ力だ」と改めて呼びかけ、最後は全員での「団結頑張ろう」三唱で閉会しました。

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