〝青年部の再始動へ!未来を担う仲間を迎えよう〟
中支部総会・懇親会を開催
5月31日(土)、中支部総会が「デュエット」さんで開催され、19名が参加しました。
冒頭、芦原支部長が「物価高騰が続く中、世間では『財務省解体』などの動きもありますが、この1年間なんとかやってこれました。これからもよろしくお願いします」と開会のあいさつをされました。
続いて坂井会長からは「昨年、営業動向調査を実施し、6~7割の会員さんからご回答をいただきました。その中で特に多かったのが『インボイス制度はやめてほしい』という声です。免税事業者も多く、制度自体がよく分からないという方も少なくありません。インボイス登録による新たな負担に加え、物価高騰の影響もあり、経営は非常に厳しい状況です。こうした背景もあり、昨年秋の選挙では自公政権が過半数を割る結果となりました。今後の参議院選挙は、インボイス制度を廃止に追い込むチャンスでもあります。また、最近話題の『食料品の税率0%』にも注意が必要です。一見よさそうですが、実際には飲食業者にとって税負担が増す可能性があります。税率は一部だけでなく一律に下げるべきです。現在、会員数は200名を下回り、廃業の影響で減少傾向にあります。業者比率は3・9%と低いため、ぜひ周囲に声をかけて仲間を増やしていきましょう」と話されました。
その後、関事務局長より「西部民商の総会方針案」の読み上げを行い、内容を深め合いました。
食事を挟んで原田会計より中支部の一年間の会計報告があり、新役員選出と西部民商総会および共済会総会の代議員選出が行われました。後半は恒例のカラオケ懇親会が開かれ、参加者は久しぶりに顔を合わせた仲間と近況を語り合い、親睦を深めました。懇親会の中では活動が停滞している青年部について話題が上がり、今回参加していた青年部員の牧野さんが青年部の活動ができるように「青年対策部を立ち上げてはどうか」という提案がありました。
これに対し、デュエットさんからは「それなら、うちを会場として使って構わないよ」との申し出があるなど、今後の青年部再始動に向けて希望が広がる、有意義な交流の場となりました。