核兵器のない平和で公正な世界への道を切り開こう
原爆投下から79年となる8月6日(火)に、原水爆禁止2024年世界大会・ヒロシマデー集会がグリーンアリーナで開かれ、全国から3750人が参加。西部民商からは坂井会長、香川副会長、竹島西支部長の3名が参加しました。
集会では日本共産党の田村委員長が連帯あいさつで「ロシアによるウクライナ侵略と核攻撃の脅し、イスラエルのガザでのジェノサイドは、断じて許すことはできません。
アメリカが核兵器の先制使用の政策を持ち、同盟国と一体で、核抑止の拡大強化を進めていることは重大です。
世界に核戦争の深刻な不安が広がるもとで、日本は、唯一の戦争被爆国として何をなすべきか。いまこそ「核抑止」論と決別し、核兵器禁止条約への参加を決断すべきではないでしょうか」と述べられました。
また、岸田首相が同日、平和記念式典で核兵器禁止条約に触れなかったと批判。
条約批准と締約国会議へのオブザーバー参加を求める世論と運動を呼びかけました。
参加者からは「会場は昨年より人数が多く、ネット中継もしていたので5千人くらい参加していた。韓国の被爆者の方の体験談で『日本に来て楽になると思ったら原爆にあった。朝鮮に帰っても苦労した。人生の間で2回戦争(太平洋戦争と朝鮮戦争)に遭った。』と苦労話を聞き、戦争が起こりつつある中、平和とは何か考えさせられた」と話されていました。